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2017年06月14日更新

生理前はどうしてにきびができやすいの?

生理前になると、イライラや過食、頭痛や便秘などの体の不調を訴える人は多いことと思います。女性特有の悩み、わかっていても毎月となるとしんどいですよね。

さて、それらの不調のひとつに、肌荒れがあります。
生理前になると、ホルモンバランスの関係から肌荒れを起こしたり、ニキビができやすくなります。一体どうしてでしょう?

生理前はどうしてにきびができやすいの?

生理前にニキビができるのはなぜ?

なぜ生理前になるとニキビができやすくなるのか。
それは、2つの女性ホルモンが関係しています。

・エストロゲン(卵胞ホルモン)……卵胞の成熟を促すホルモンです。
生理のあとにお肌の調子がよくなるのはこのホルモンの働きです。

・プロゲステロン(黄体ホルモン)……エストロゲンの作用により厚くなった子宮内膜を柔らかくして受精・着床に備えます。
皮脂の分泌を過剰にしたり、水分を溜める作用があるので、むくみや便秘などの症状を引き起こします。

このプロゲステロンが、排卵の前後から生理がはじまるまで、肌荒れをはじめとする様々な不快な症状を起こします。

どのように対処したらいいの?

ということは、プロゲステロンの分泌が活発になる時期(生理前の約二週間ほど)に、特にニキビができないよう気をつければいいわけです。
たとえば。

・皮脂の分泌が盛んになるので、洗顔はぬるま湯でしっかりと。ピーリングなども効果的
・脂っこい食べ物は極力控える
・乾燥もしやすくなるので、洗顔のあとはすぐに保湿を
・ビタミン類を多目に摂取し、睡眠もきちんととりましょう
・ストレスを溜めない

女性ホルモンのバランスの乱れから過剰に肌荒れしやすくなっているのなら、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンが含まれる製品(大豆や豆乳など)を摂取してみるのもよいでしょう。
ただし、肌荒れやむくみがなくなった! という人もいますが、イソフラボンが有効かどうかは体質や個人差がありますので、最初は注意が必要です。

また、ホルモンバランスの乱れがひどい場合は、低容量ピルなどの治療法もありますので、お医者さんに相談して処方してもらってくださいね。

できてしまったニキビには……

これだけ注意をしていても、それでもニキビができてしまうこともあるかと思います。
でも、生理前のニキビは一時的なものですから、生理が始まるまでの我慢です。ほとんどのものは、生理が始まり2~3日たつと、すっと治ってしまうことが多いからです。

それまでニキビを炎症させないように、なんとか持ちこたえましょう。
そうすれば最低限ニキビ跡にはならないはずです。

生理前の肌荒れやニキビ、できてしまうと憂鬱ですが、逆にいえばそれ以外の期間は肌荒れしにくくきれいなお肌になります。
生理前と生理の後のお肌の違いを把握して、ケアや生活もほんの少し変えてみることで乗り切りましょう。

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